自営業の喪中はがきについて。年賀状を出しても大丈夫?
自営業を営んでいて、親類が亡くなった場合、個人で出す分は喪中はがきにするのはもちろんですが、悩むのは「お店からは年賀状にすべきかどうか?」ということです。
お得意先には年賀状を出して、個人的な友人に喪中はがきを出すのは、特に問題ではありません。
そうしている人も、多いのが現状です。
しかし、自営業の場合は、個人とお店との境界が曖昧な場合も多く、得意先とは言え、あなたの親類が亡くなったのを知っている人も多いはずです。
そんな時に、お店として年賀状を出しても、受け取った人は「あの人、喪中なのに年賀状を出して・・・」と思われることもあります。
自営でやっているお店に悪印象を持たれる場合もありますので、注意が必要です。
そんな場合は、個人で出す分は喪中はがきにしておき、自営のお店は年が明けてから寒中見舞いを出してはどうでしょうか?
寒中見舞いには、昨年親類が亡くなったので、年賀状を出さなかった旨を伝え、それから「今後ともよろしくお願いします」ということを書けば、問題無いでしょう。